2017年12月24日

ワイン座談会の報告

12月の中旬、「りさち」の呼びかけに応じてくれた

6名のモニターが集まり、ワインについて座談会が

行われました。60代が5名、70代が1名、男女半々で、

普段の生活のなかでワインをどう楽しんでいるかを

語ってもらいました。


事前にワインとアンケートを配布、それぞれの

感想や回答を中心に座談会はすすめられました。

   

                   ワイン座談会.JPG


先ずは、どれぐらいの頻度で、どんな時にワインを

飲むのか、ヒアリングはモデレータとの質疑応で

始まりました。高齢になり日本酒や焼酎を止め、

体調に良いワインを飲むようになったモニターが

いた一方、若いころ国産ワインの研究に携わった

という知識豊富なモニターもいて、ワインとの関わり方

が幅広いグループでした。


お祝いに紅白ワインを贈ることが話題の一つとなり、

そういう場合に選ぶ基準は何かという問いには、価格、

味(フルボディか)、ブドウの品種、ワイナリーや産地

にこだわる、があげられました。自宅用と贈答品では、

価格にある程度の差をつけるというコメントに

皆さんうなずいていました。


選択する際、ラベルが大きな役割を果たすことが

指摘され、キャッチコピーで消費者の興味を

引くことも大事だが、ワインそのものの情報が

不可欠であるというのが全員一致の意見でした。

情報として欲しいのは、そのワインがどんな料理に

合うのか、海外のものなのか、国内産なのか、無添加

なのか。これらのポイントがワインを買うときに、

手に取るかどうかを左右する、という結論でした。


座談会の後半には、試飲した赤ワインの感想を述べる

時間もあり、忌憚のない意見が各モニターから出ました。

具体的なキャッチコピーの案などが出るなど、熱く語り合う

座談会でした。


今回モニターに応募されましたのに協力いただけ

なかったワイン好きの皆さまには、是非とも、

次の機会にご参加ください。宜しくお願い致します。

                

          ワイン.jpg




posted by シニア市場調査 at 23:00 | Comment(0) | 調査実績 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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